四次元収束説

2021年10月16日 理論
量子の収束は四次元方向の過去の同一物質との干渉で起こっている可能性がある
常に収束を続けるには三次元的な物質の密度が明らかに足りな過ぎるからである
空隙の収束によって第二時間が生まれることはわかっていた。
(第一時間を収束の働く時間とし、第二時間を一般的な時間とする)
けれど、停止時間において速度情報がどこに保存されているかは、
理解していなかった。
簡単なことだった。
空隙の体積情報がそのまま次の時間空間の状態を指しているのだから、
空隙分布そのものが速度であり、また同時にエネルギーの情報でもあったのだ。

停止空間中に速度およびエネルギー全ての情報は存在している。

世界メモ

2020年9月5日 理論
収束によって発生する時間と収束が進行する時間は別
完全停止固体世界を考えた時、
それらの存在が確定し続ける為に収束し続ける必要がある
干渉によって存在を確定させるメカニズムは時間以前の原則なので、
それを成立させる収束速度は時間の存在を前提としない時間でありうる可能性がある
存在確定速度=光速度一定とも考えられる

収束の原理
もしかしたら素粒子は自身の持つ情報から
次の未来にあるべき現実を想像して創造しているのかもしれないな
個々が人間のように想像している
個々が物理エンジン
素粒子は人間
想像子(イマジオン)
アインシュタイン以前の近代世界観が「世界は物質」であるなら、
それ以降は「世界は情報」であると言える。
情報的限界はそのまま物質的限界を決定する。
これは人間が知らないことに世界が対応するわけではなく、
世界自身が世界を知らないという原因に起因する。
それはそのまま物理現象となる。
この必然をアインシュタインが理解できなかったのは、
世代的世界観による不運だろう。

時間は収束によって発生し、進行する。
この時、現在の状態から過去を逆算できるだけの情報は維持されない。
因果関係はジャンプしている。
ゆえに世界は過去を知るすべがなく、
その事実は過去の存在そのものを物理的に否定する。
時間軸という座標系は存在しない。

しかしながら、時間が収束によって発生する以上、
その始まりを推測することは可能だろう。

時間の発生が先か、物質の発生が先かといったら、それは物質だろう。
正確には収束が先だが、それは物質である。
これを機能的な面で収束子と定義し、最初の収束子を起源収束子と呼称する。

普通に考えるなら時空の始まりは起源収束子の発生に起因するはずだ。
起源収束子は、単体において自己完結的に自己定義できる存在だったと考えられる。
自己完結的に収束した起源収束子はさらに「何でもない」周囲を収束させ、
収束した周囲はさらに収束子化していったはずである。
その連鎖的な物質と時間の発生がビッグバンとして観測されていると考えられる。
インフレーションと呼ばれる加速膨張は、
時空化の境界面より我々の時間の流れが遅いからそう見えるという、
見かけの現象であると思われる。

歪復率の定義

2018年8月28日 理論
ある事象が起こる確率をXとする。
試行回数Nにおいて、ある事象が起こる回数の期待値はXN。

歪復率をRとした時、
N+1回目における、ある事象が起こる確率は、
N回目までにある事象が起こった回数をJとすると、

X+(XN-J)R

となる。
つまり歪復率とは、
期待値と実際の発生回数との差に比例して、最新の確率に補正をかける係数である。
「歪」みを「復」元する力の働きを表す値である。

歪復率が正であれば、確率の歪みは積極的に修正される。
歪復率が負であれば、確率が歪むほどさらに歪んでいく。
我々の宇宙においては、歪復率は0と考えることができ、
事前の確率と結果の歪みによって、次の確率が変化することはない。
しかしそれは歪復率が0の宇宙だからであって、
どこかには歪復率が0以外の宇宙も存在すると考えるのが、歪復率という概念の起点である。
物質は確率的に振舞うことが知られているが、それはなぜか。
そもそもこの世界には絶対座標などなく、
物質同士の相互作用による相対座標しか定義できない。
定義されていない状態はあらゆる可能性を持ち、
それゆえに物質は確率的に振舞う。

この世界が物質の塊だとしたら、なぜ時間が存在するのか。
物質がただ配列されているのなら、それは不変の石の塊のはずである。
しかし、この世界は上述のように定義が不十分な為、自由度が存在する。
その自由度の範囲で、物質は移動を繰り返す。
その変化が時間である。
量子的な収束の連続が、我々には時間と感じられるのだ。

物質の存在密度によって時間の速さは変化する。
なぜなら、物質が密であるほど相互作用の機会が増え、変化しにくくなるからである。
時間とは変化であるから、変化しにくいとは時間の遅滞を意味する。
つまり、物質が集まるほど時間は遅くなる。
場所によって時間が変化すると何が起こるか。
あらゆる物質は相対的に移動していると考えられるが、
物質に体積が存在すると考えると、時間の早さのむらは運動の軌道を捻じ曲げる。
時間の遅い方向へ、物質の軌道を捻じ曲げるのである。
一見静止しているようでも、相対的には必ず移動している為、この現象は必ず発生する。
これが重力である。
重力とは、変化しづらさと移動によって発生する運動の歪みである。