自動生成RPGの存在意義を考える

ある？

死んで繰り返すには長すぎない？
1回しかクリアしないなら自動生成じゃなくてよくない？

そもそも死にゲーはリトライにおける初速のお膳立てが必要と考える
すなわち、やれることが少ない、考えることが少ない、
やることが決まっている、テンポがいい、快適な操作
それらの初速があるからこそ、ロストしたがっかりから即座に立ち直れる
RPGはどうだ？
どこへ行くか考えないと、どう育てるか決めないと、仲間を選ばないと、
シナリオを理解しないと、前回の反省をしないと、これでは
次はまた今度にしようとなるに決まっている
ロスト制は合っているとは言いがたい

そしてロストしないのであれば、普通にクリアできる
誰もがクリアできる自動生成ゲームを、果たして2回目も遊ぶだろうか？
面白ければやってもいいとは思うかもしれない
しかし実際にやるのは暇人だけだ

まあ別に周回性に適性がなくとも作る意義はあるとは思ってるんだけど
しかし敗北でロストはちょっと条件違うんじゃないかなって気はしている
もっと戦略的なロストにするべきではないだろうか
時間経過とか、LPとか、お腹とか
戦闘は事故が多すぎてRPGの全てを失うには理不尽すぎる

まあでもほとんどはお金とお腹で死ぬことになるだろうな
それは別にいい気がする
問題は心情的にリトライも同じ世界に挑戦したいって所だろうなあ
シナリオごと消滅したらそらやる気なくなるわ
ふむ

けど何度も別の世界を体験できるってのは長所でもあるはずなんだよなあ
ローグライクで言うなら、同じ配置でもっと正しい判断に挑戦したいってとこか
それは許されてないなあ

現実問題として世界観とかメインシナリオとか死ぬたびに覚え直せない
それなら死にゲーじゃなく、普通に毎回クリアする方が幾分かましだ
そっち方面で考えてみるか