eスポーツにも耐えうるゲーム性を確保するにはどうすればいいか?

攻略には、理想解の導出と理想解を実現する過程の導出の2種がある
理想解はゲームの解であるが、それだけでは考えるだけでゲームが終わってしまう
現実には、理想解を実現する為の過程も攻略の対象となる
実現過程の攻略では主に蓋然性に対する動的な判断の妥当性を追求することになる

どちらの攻略においても、
膨大な選択肢が創造性に変質するほどの選択肢量が必要になる
それには選択機会を多元的に分割し、
その組み合わせの乗数として選択肢数を爆発させるのが望ましい

ここで重要なのは、それらの選択肢が実質的に機能することだろう
明らかに選択する必要のない選択肢は実質的選択肢数に含まれず、
組み合わせ乗数を減ずることになる
悩む価値のある実質的選択肢数の乗数こそが実際の選択肢数であり、
その実質的選択肢数を爆発させなければ爆発的ゲーム性は実現できない

(追記)
特定のゲームデザインにおいて、理想解と過程解の自由度が、
それぞれに反比例する関係が予想されうる
この解決には、それぞれに妥協幅を与えることが適当と思われる
すなわち、理想解に妥協解群を許すことで、
また、過程解に妥協解群を許すことで、それぞれに自由度を与え、
さらにその組み合わせを得ることにより、
反比例性による組み合わせ減少を補完できると考えることができる

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