ロミオ作品で高い評価と聞くイマをプレイ
めっちゃ長くて難解だった・・・
というわけで以下ネタバレ感想

結論から言って水増しオンパレード
戦争編までのキャラ個別ルートがひたすら冗長で退屈
さらに2周させてスキップと微妙な変化で話の理解が阻害される
おまけによくわからん伏線と難解なだけのリンク
この時点で僕の忍耐は限界を迎えた
イマはクソであり、市販エロゲは二度とやるまい
そう決心した

んで戦争編だけど
これはプレイに耐える程度には面白い
ただここでも革命とかいらんだろとか思うし、
言い回しが難解なだけでハッタリかましてる部分が多々ある
フランシスもいなくても問題ない
水増しの意図を感じざるをえない
このゲームの要点としては、ネット、群体、イマだけでこと足りる
ミームによる社会と人間の変容
それにより発生した群体との戦いと意識構造に対する問い
ログを編纂するイマというオチ
このへんのギミックはいかにもロミオ節といった感じ
展開される論理は、はっきりいって読み手を完全に置き去りにしてる
これでは城は建ちませんわ
あとほんま聖域でのいざこざが全くかみ合ってない
なんでこんな構成にしちゃったの

あと疑問点も多い
2周した個別ルートが変化したのは何でとか、
個別ルートは何が正史でどういう経緯で戦争編に繋がったのかとか
沙也加とか死んでなかったっけ?
ログの編纂を追想してると考えてもおかしい
あとお茶会は何なのか
お茶会はイマの編纂が終わった後の場面なわけで、
なぜそれが編纂内に現れ、しかもイマが加わっているのか
イマをお茶会に誘ったとはいかなる意味なのか
最後の、「隠しておくつもりだったけれど、ログを残すわ。」も謎
どっかに隠しログがあるのかと思ったけど、見つからなかった

意識構造について
意識に対してより高次の存在を定義しているのは面白い
グレーターワームも神秘的でよい
群体がミームから発生したというのは、ちょっとスケールを落としちゃったかな
イマも腫瘍ではなく、もっと高次の存在であってほしかった
このへんの設定は不満の多い今作において、貴重な褒め所
つーかこれだけでよかった

まとめとしては、ほんままーこれしんどかった
絶対おすすめしない
こんなアホな構成を許してるから市販エロゲは衰退したんだよ
苦行の果てのロミオって感じ
疲れた

あと思ったんだけど、これ人退と世界繋がってるのでは?
とか考えるとちょっと楽しい
おわり

って、笛子妹なのかよ
わかりようがないだろ

え、正道殺したのって戦後なの

聖域編は全部組み替えられた事実なのかー

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