やーっとフェイトがどんな話なのかわかった
と思ったけど、これ凛ルートなのね
セイバー全然活躍しねえ
どうせ大筋は変わらんだろうと見くびってたけど、
ルート次第でかなり内容変わるっぽいね
まあとりあえず今回の感想

何度も脱落してきた通り、序盤は眠たい
これは美少女ゲームのサガなのかな
さすがに古いので展開もありがちに感じる
気合入った作画で何とか今風にしてる感じ
いわゆる能力バトルロイヤルで、群像劇風なとこもある
これをゲームで分岐させたら確かに面白そう
けど展開としては斬新さには欠けたかな
古いししょうがない

見所としては、主人公の異常性とアーチャーの正体
ある意味ループもののギミックだと思う
このへんは素直に熱いと思った
その他の要素はまあ優等生レベルだと思う
人物の描写は筋が通ってて丁寧で繊細
尺が潤沢ってのもあるんだろうけど、こういう細かいキャラ立ては見習いたい
信念の決着や聖杯のメカニズムなんかは疑問が残った
結局、どういうロジックでアーチャーを打ち負かしたのかわからん
そういう未来には行かないってこと?
それともそういう未来を受け入れるってこと?
結局、聖杯ってなんやねん
イリヤって何やったん?
そもそも聖杯戦争ってどうしてやってんの?
など色々疑問が残った
他のルートやスピンオフで回収されるのか、謎のままなのかはわからんが

全体としてやっぱり見応えはあったと思う
スケールがあるし、終わり方もいい
世界観に広がりがあるのも人気の秘密だろう
が、ファンになるほどではないかな
僕的には聖杯戦争っていうギミックより、
英霊っていうシステムの方がロマンを感じられた
魂の永続性が感じられていい
大ヒット作品として満足させて頂きました

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