ヴヴヴとは何だったのか・・・
実はロボット三作の中で一番面白かったのでは?
サトタツ作品を髣髴とさせるハートフルSFアニメだった
決して薄っぺらくない作りこまれた作品
キャラの性格や機体の能力もわかりやすく差別化されている
ピットクルーですらチーム性を押し出してくる存在感
シリアスとギャグの配分も良くて安心して見れる
全体としてはミッションを追う形でストーリーが進行する
露骨な脱線回がないまま、キャラを立てて展開を盛り上げるのは見事
唯一の完全ギャグ回は伊藤ヒロさん脚本でした

しかし、いろいろ設定を投げっぱなしにしている感は否めなかった
アッシュが生きているとか、シモンやテオーリアなんかも
意味深な存在感を持ちながら、いまいち掘り下げられなかった感
SFロボットアニメではこういう投げっぱなしは常道なのかしら

このアニメの見所はやっぱりチームなのだろうと思った
個々の個性が活かされて、日常や戦闘で繰り広げられる掛け合いは微笑ましい
ラストの総つっこみはかなり熱かった
いい意味で古きよきロボットアニメ
どうでもいいけどタマキの乳は作画崩壊を疑うレベルでした
いや、いいキャラしてたんだけど

もうちっとキャラについて書き留めておきたいけど、まあいい
キャラ作りが非常にうまい作品だった
特徴的だけど微妙にテンプレと違う、ぜひ見習いたい

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