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2011年12月24日 ゲーム
え?プレゼント?
バ、バカヤロー!
ブログを更新する、これが一番のプレゼント
だろ?
さあ、みんな!ブログを更新しよう!
1.1×1.1は1.21に え?
ジスカルド・デッドエンドを超究武神覇斬しないのかって?
そうだね
僕も途中まではデッドエンドなんて買わねーよ!ばか!ばか!あはははは
宇宙の果てとあの世は先にやっておきましょうURLはこちら↓
とか書くつもりだったんだけど、最後まで読んだらちょっとね
思うところもあるよね

迂闊には感想書けないところがあるよね
いろんなことを思うわけですよ
例えばこう、彼は小説でフリーゲームを活性化させようとしてるんじゃないかとか
嫌々書いてるんじゃないだろうかとか
ただ単に手探り状態なんじゃないかとか
そういえば昔似たような心配をしたことがあったなとか
本当にあったこととは本人の弁だけど、
このデッドエンドが何を意味するのかとか
物語構造を一種の暗喩としてテーマを伝えるなんてのは
作家気取りの凡人の常套手段だけど、
いみじくもジスカルドなる著者はその枠程度は越えているのかいないのか
普通ならこれは新たな共有を見い出す物語として着地するべきなのだろうけど、
結局ジスカルドは死んでいる
そしてその理由は創作の行き詰まりでなく、共有の喪失として描かれ、
実はそれは覆されないままデッドエンドを迎えているのだ
フリーゲームとその製作を描いておきながら、
その最終的な結論を全く別の、しかも描写のない原因をもって通している
これははっきり言って物語として整合していない
ならなぜ整合させられなかったかといえば、これは事実だからだということになる
つまりデッドエンドのテーマとは実の所これ
ジスカルドが死んだ理由、そして現在死んでいることの説明なのだと僕は考察する
この一冊はつまるところ、現在のジスカルドが死んでいるがごとき創作しかできなくなっている
その言い訳を説明した作品なのだ
どうだ
違うか?

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