2月20日の日記

2011年2月20日 ゲーム
どうせクソな話だろうと思ってスルーしてた棒に振るマンガを
試しに読んでみたら不覚にも・・・ってオチおいw

何度かウディタでRPG系のシステムを作ってみて
未だにすっきりした設計に落ち着かない部分がいくつかある
1.アイテムのデータ形式
2.戦闘時の敵味方のデータ形式
3.装備前後のステータスのデータ形式

1は種類ごとにDBを分けるかと所持数を性能データと一緒に持つかという問題
道具と装備みたいなデータを同じDBで持つと、
道具として使える装備なども作れる反面、同時に表示される量は多くなる
また、重複できない項目などもメモリの無駄になる
しかし種類ごとに分けた場合、上述の利点もなく、
仮に全種類のリストを表示する必要がでた時には対応がかなり難しい
入手処理で種類を指定する手間も一つ増えてしまう
所持数はリストのソートにも使われる関係上、専用のDBで管理する方が柔軟だが
IDを経由する分、単純に複雑さと手間が増える
が、当然所持数を性能と共有するとソート不可もしくは全データを移動するはめになる

2は一つのDBに敵味方両方のデータを入れるか、敵と味方でDBを分けるかという問題だ
指定形式にもよるが、DB共用では敵データは何番から、などの固有仕様が発生する
しかしデータの形式は完全に一致しているので、行動の適用では一般化しやすい
個別のDBでは指定時点から一般化でき、
さらに敵や味方のみ持つ数値などにも対応する事ができる
しかし行動の適用処理では互換性を考慮して製作する必要が出てくる

3は装備などで変化する数値を、適用前後共に持っておくか、
適用前と補正情報を持ち、必要ごとに適用後の値を計算するかの違いだ
前後を保持しておくと項目数はかかるが参照して計算する事が簡単になる
しかし補正のタイミングによってはバグが出やすく、
補正適用の処理があちこちに乱雑してしまう場合もよくある
適時補正はもとより参照するたびに追加で計算が必要になるという面倒さがある

んで結構悩んでたんですけども、そういやウディタのデフォシステムを
参考にしたら早いんじゃないかと思い見てみた
ウディタ基本システムの場合、
1.アイテムDBは種類別、所持数DBも種類別で表示に共用のリストを経由
2.戦闘データは敵味方共用の1つのDBを使用
3.補正適用後のデータも持つ
だった
さすがにベストチョイスという感じだけど、全メリット総取りみたいな
おいしい処理方法はないみたい

唯一、今考えてるのと違うのはアイテムDBを統一するかどうかか
分けると結構いやな予感がするんだよなあ
店の処理とかも考慮しないといけない互換部分が出てくると思うし、
うーむむむ・・・

うおお棒に振る漫画、二人以外は顔全部コピペだったのか!全然気づかなかった!

迂闊な感想言いにくい漫画だけど、僕もさあ、
大学とか行ったら夢とか語り合える友達?とかいたら
どんなに楽しかっただろうなあとか本当心の底から思うよね
僕は世の中の人は全員、不老不死か世界征服か真理の解明の
どれかあるいは全部を手に入れようと表には出さずに暮らしてるんだと
思って生きてきたけど、全員どころか誰もいなかったんだよなあ
落胆たるやないよねえ
いや、いい漫画ですよほんと

たまにはスキャナを使ってみるの図
http://urauraurauraura.web.fc2.com/ankoku.jpg
暗黒人という人+珪素生物/2くらいの亜人のイメージ用に描いていたら
手直ししているうちに普通の女の子になっていた(しかもドウェルグ装備
あと何気に幅あり横画面の方が背景宇宙にできていいんじゃないかと
今さら気づく

感傷的な感じだ
つい何かに夢中になってる自分を確認したくて6年前の記事まで見てしまった
けどそんな自分いなかったや
へらへらして、つまらん
僕はそんな時間しか過ごしてこなかった
呪い事ならいくらでも出てくるが、血反吐が出るほど欲しいとすがりついたことが
僕にはない
何か欲しかったはずだけど、何だったか思い出せない
いつ諦めたのかも覚えていない
気がついたら僕はうんこになっていた
気がついたら僕はうんこになっていたのだ!
僕は本当は不老不死になりたかったのだ!
フリーゲームなど作っている場合ではないはずなのに!

そうだ思い出したぞ・・・成績が悪くて生物系のコースへ入れなかったんだ・・・
ちゃんと勉強がんばっていれば・・・
ちゃんと専門として人間の中でがんばるべきだったのか・・・?
もっと地道に真面目に現実的にがんばっていれば、今頃は
何とかなっていたのか!?
結局、知識もなく設備も肩書きも仲間もなく研究する事もできず、
1%にすら近づけなかった
0.1%にもできなかった、0%に腰を下ろした!!!!
馬鹿みたいな僕
科学が得意?馬鹿か、科学の最上位を目指しても足らないくらいだろうが
その傲慢が招いた結果がこれだ
最上位でも上位でもなく、まず目指さねばならんのは最底辺だろう
未熟すぎて鼻血もでねえよ

どの道僕にはマウス実験すら無理だよ
人一倍死を恐れてる人間が、実験で生き物を殺せるはずないだろう
そもそも不老不死化に対して僕は人間の能力では達成不可能と結論している
寿命の拡張にまで及ぶ生理機能の改造には、人間以上のAIでもないと
50年内の実用は無理だ
まるでリアル中二ノートのような低レベルな詭弁だな
本当にいくつかは50年以内での実現方法はあるんだろう
ただ単純にそれに望むだけの覚悟がなかった
膝を折ったのさ
一度膝を折った人間なんてこんなもんだ
諦めないとか別の生き方とかそんなもんじゃないのよ
それができるなら最初から折りゃしない
挑めば避けられない苦労、喪失、不自由、何もかも膨大で
大合唱で鳴る警鐘は絶対失敗の決定的未来
もし不老不死化が成功したらどうなると思う?
生命は終わりがあるから価値を感じる事ができる?
だが実際は違う、生命に終わりがあるから誰もが無価値に絶望し、
僅かな価値の上下に驕り咽ぶのだ
終わりさえなければ、道端の草すら何万年でも愛でる事ができる
僕はそう信じている
しかしそれもまた虚しい寝言だった・・・

今ならもう少し新しい世界の見方を見つけられるかもしれない
もうないとさえ思っていたが

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