びゃーく

2010年9月14日 ゲーム
やっぱり夜に怖さを感じる
やはり剣道をやっていた頃とは違うもんだ
すっぽり数メートルを把握できる空間認識、
動作の万能性、意識感覚の加速慣れ
こういうのが全部揃って物理的に怖さを感じなくなっていたんだ
幽霊が現れて何かする前に3手順はこっちが先攻できる
そういう余裕に頼って僕は怖さを克服したと思い込んでいたのだね

しっかし最近よく物音すんな

もう5年近く木刀と寝ている
今も左手の脇には警棒が刺さっているし
仮に3人ほど強盗が入ってきても殺していいならお釣りがくる
素手だとしても同じことだ
筋力はあらゆる乱戦で万能な決定打になる
今ですら理屈からいって、たとえ幽霊ですら恐れる理由は何もない
だとしても僕は怖いし、たぶん負けるのではないだろうか
つまり、隙なんだよね
道具で隙は補えないんだよ

イカレた奴が怖いんじゃない
イカレた奴が力を持ってるから怖いだけだ
つまり力で対処すれば、つまり殺しちゃえば怖くなくなる
イカレてた死人ができるだけだ
だがもし、死んでも怖いイカレた奴がいたとすれば、
それは本当にイカレた奴だ
願わくばそういう生き方をしてみたいもんですね

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