弐瓶さんロリに目覚めてるじゃねえか!

重力って本当にファンタジックな法則だよなあ、
と常日頃思っていたところ、
このたび空気の存在の方がさらにファンタジックであることに気づきました。
重力で集められた空気の中で生きてるとかマジパネェ。

僕理科得意なつもりだったのに、
ドライアイス水に入れて出てくる白い煙何か聞かれてわからなかった・・・
二酸化炭素だとは思うんだけど、なら二酸化炭素蒸気?気体は透明だよねえ。
というか気体って全部透明なのかも知らないや。
しかもこの白い煙、つけてる水が氷点下近くになると、
白くなくなってボコボコ泡だけになるんだよ。
昇華しきれない分が蒸気として白く見えてるんなら、
水温下がったら逆にもっと白くなるはずでしょ。むー
そんでもって煙ずーっと見てて、空気の動き面白かった。
今日も地球上で空気は動いてます。

コメント

nophoto
FF
2009年7月30日16:49

基本的に、気体に色はありません。……なぜかしら。
分子や原子がバラバラに飛び回って密度が薄いから、
というのなら有色気体のある理由が謎です。……問題が増えたぞ。

まあ、とりあえず置くと、次の論文が分かりやすく実験も丁寧でした。
『水に投じたドライアイスで生じる白煙について― 氷微粉末(固体)である証明』

白煙がべたつかないのは氷微粉末が昇華するためで、
水中に入れてしばらく経つと透明の泡(CO2のみ)になるのは
ドライアイスの周りに氷の被膜ができて直接的に水に触れないためとか。

白煙が水中で生じているのは確かですが、
どんなプロセスで氷微粉末が生じるのかは謎のまま。
とりあえずあの白煙は霧とは違うもので、空の雲と同じもの。
「二酸化炭素の気体の中に氷の粒が散らばったコロイド」であると。

雲について調べるとまた分かることがあるかも知れません。

ブー太
2009年7月30日22:17

んんー、興味深いですね。
ということは透明の泡は通常状態で気化してるCO2で、
水と触れてる時だけ水が触媒的に白煙を発生させてるってことですよね。
雲って過冷却か湿度オーバーとかで、
氷粒ができてるんじゃなかったでしたっけ?
てことは水によって狭い空間内に急激にCO2が気化されてー、
それから飽和の限界超えて、消滅に時間のかかる氷微粉末が
新しく発生するって事なのかな。