|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ο
まず目を閉じよう。はいオッケー。
今君が見ているのは僕が用意した世界、僕の世界だ。
ほとんどを現在世界と同じにしたが、一つだけ
君の右腕の質量を0にした。これはつまり
君の経験という記憶の中にある腕の動かせる速さより、
この世界では、右腕が速く動かせるという事だ。
全身を質量0にしてもよかったが、まあ今回は腕一本だけでいい。
君は腕力に自信があるかな?心配しなくてもいい。
まずは腕を振ってみてほしい。
その一回振った時間で、今度は二回振ってみよう。
次は三回。このあたりからダミーを置こうか。
風船でできた起き上がりこぼしだよ。
君の前面に八体用意した。はい倒して。
しかしこれではまだまだ遅い。
質量0というのはだね、つまり光速ということなのだよ。
イメージだよ。つまり動作より思考に時間をかけねばならないんだ。
こつはこうだ。まずターゲットを全て打つ位置と軌道のイメージを正確に用意する。
動く。倒した。
これを繰り返す。
居合いの真似事をしていると、そういった感覚を感じる時がある。
僕流は突きに重きを置いているので、抜き付けから突きを打つ。
この時、刀の重心を鞘から喉元への直線に限りなく沿うようにして、
縦に返してくるっと回転させて突く。これがすこぶる速い。
そういう時、速さに対する欲求というものが噴き出す。
我が魂に休息の時間などない。
これは作業効率の最低限界を維持する為の効率化作業の一種なのだ。
なのだー・・・
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ο
まず目を閉じよう。はいオッケー。
今君が見ているのは僕が用意した世界、僕の世界だ。
ほとんどを現在世界と同じにしたが、一つだけ
君の右腕の質量を0にした。これはつまり
君の経験という記憶の中にある腕の動かせる速さより、
この世界では、右腕が速く動かせるという事だ。
全身を質量0にしてもよかったが、まあ今回は腕一本だけでいい。
君は腕力に自信があるかな?心配しなくてもいい。
まずは腕を振ってみてほしい。
その一回振った時間で、今度は二回振ってみよう。
次は三回。このあたりからダミーを置こうか。
風船でできた起き上がりこぼしだよ。
君の前面に八体用意した。はい倒して。
しかしこれではまだまだ遅い。
質量0というのはだね、つまり光速ということなのだよ。
イメージだよ。つまり動作より思考に時間をかけねばならないんだ。
こつはこうだ。まずターゲットを全て打つ位置と軌道のイメージを正確に用意する。
動く。倒した。
これを繰り返す。
居合いの真似事をしていると、そういった感覚を感じる時がある。
僕流は突きに重きを置いているので、抜き付けから突きを打つ。
この時、刀の重心を鞘から喉元への直線に限りなく沿うようにして、
縦に返してくるっと回転させて突く。これがすこぶる速い。
そういう時、速さに対する欲求というものが噴き出す。
我が魂に休息の時間などない。
これは作業効率の最低限界を維持する為の効率化作業の一種なのだ。
なのだー・・・
コメント
そして光速で動けるんだけど、質量が0だから風船すら倒せないかな。
あ、質量はないけど面積はあるとかだと空気抵抗がすごくて加速できないかな。
かなかなかな。でもそんなの関係ねー。
身体動作を極めるとイメージ通りに動けるようになるというか
動ける通りにしかイメージできないようになるこれが従心所欲不踰矩でしょうかっ。
あと別の話ですが「少女培養」を今更クリアして面白かったです。
偶然産まれた超人少女うまうま。旨すぎで石斧が最強になったせいか
章があんまり集まらんかったのでもう一回やります。処女フラグに笑った。
質量0はまあそのあれ、そういう仮想粒子とかいう感じで。
実際はイメージに動作を近づけるだけでも十分大変なんですけどね。
少女培養サンキュープレイングです。
なんか女性陣が多そうな気配を察知して、
途中で処女フラグはささっと未表記にしたりしてましたー