角質化する上皮細胞
表皮の角化細胞(=分化中の表皮細胞)
表皮の基底細胞(幹細胞)
爪の角化細胞
爪床の基底細胞(幹細胞)
毛幹の細胞
 毛髄
 毛皮質
 毛小皮
毛根鞘細胞
 根鞘小皮(クチクラ)
 ハクスリ層
 ヘンレ層
 外毛根鞘
毛母細胞(幹細胞)
湿潤・多層構造をとり境界面を構成する上皮細胞(粘膜上皮細胞)
表面が重層扁平上皮である上皮細胞(角膜、舌、口腔、食道、肛門、遠位尿道、膣など)
これらの上皮の基底細胞(幹細胞)
泌尿器の上皮細胞(膀胱および尿道の内表面)
外分泌腺に専門化した上皮細胞
だ液腺細胞
 粘液細胞(多糖類に富む液を分泌)
 漿液細胞(糖タンパク酵素に富む液を分泌)
舌のフォンエプナー腺細胞(味蕾を洗う液を分泌)
乳腺細胞(乳汁を分泌)
涙腺細胞(涙を分泌)
耳道腺細胞(耳垢を分泌)
エクリン汗腺細胞(糖タンパクを分泌、暗細胞)
エクリン汗腺細胞(小分子を分泌、明細胞)
アポクリン汗腺細胞(発香性物質を分泌、性ホルモン感受性)
まぶたのモル腺細胞(特殊化した汗腺)
皮脂腺細胞(皮質に富む皮脂を分泌)
鼻のボーマン腺細胞(嗅上皮を洗う液を分泌)
十二指腸のプルンナー腺細胞(粘液と酵素を含むアルカリ性液を分泌)
精嚢の細胞(精子の泳ぎのエネルギー源であるフルクトースを含む精液の成分を分泌)
前立腺細胞(精液の他の成分を分泌)
球尿道腺細胞(粘液を分泌)
パルトリン腺細胞(膣の潤滑液を分泌)
リトレ腺細胞(粘液を分泌)
子宮内膜細胞(主に炭水化物を分泌)
気道と消化管の杯細胞(粘液を分泌)
胃の内層の粘液の上皮細胞
胃腺の主細胞(ペプシノーゲンを分泌)
胃腺の塩酸分泌細胞
膵臓の腺房細胞(消化酵素と重炭酸塩を分泌)
小腸のパネス細胞(リゾチームを分泌)
肺のⅡ型肺胞細胞(界面活性物質を分泌)
肺のクララ細胞(機能不明)

ホルモン分泌用に専門化した細胞
脳下垂体前葉細胞、次のものを分泌
 成長ホルモン
 濾胞(卵胞)刺激ホルモン
 黄体形成ホルモン
 プロラクチン
 副腎皮質刺激ホルモン
 甲状腺刺激ホルモン
脳下垂体中葉細胞(メラノサイト刺激ホルモンを分泌)
脳下垂体後葉細胞、次のものを分泌
 オキシトシン
 バソプレシン
消化管および気道の細胞、次のものを分泌
 セロトニン
 エンドルフィン
 ソマトスタチン
 ガストリン
 セクレチン
 コレシストキニン
 インスリン
 グルカゴン
 ボンベシン
甲状腺の細胞、次のものを分泌
 甲状腺ホルモン(チロキシン)
 カルシトニン
副甲状腺(上皮小体)細胞
 副甲状腺ホルモン(パラトルモン)を分泌する主細胞
 好酸性細胞(機能不明)
副腎の細胞、次のものを分泌
 アドレナリン
 ノルアドレナリン
 ステロイドホルモン
  ミネラルコルチコイド
  グルココルチコイド
生殖腺細胞、次のものを分泌
 テストステロン(精巣のライディヒ細胞)
 エストロゲン(卵巣濾胞の内卵胞膜細胞)
 プロゲステロン(黄体細胞)
腎臓の傍糸球体装置の細胞
 傍糸球体細胞(レニンを分泌)
 
 緻密斑細胞
 極周囲細胞
 メサンギウム細胞
 (不確実だがおそらく機能的に関連しており、エリトロポエチン分泌に関与しているらしい)

消化管・外分泌腺・尿生殖路の吸収上皮細胞
腸の刷子縁細胞(微繊毛をもつ)
外分泌腺の線条管細胞
胆嚢上皮細胞
腎臓の近位尿細管の刷子縁細胞
腎臓の遠位尿細管細胞
精巣上体の輸出小管の無繊毛細胞
精巣上体の主要細胞
精巣上体の基底細胞

代謝と貯蔵用に専門化した細胞
肝細胞
脂肪細胞
 白色脂肪細胞
 褐色脂肪細胞
 肝臓の脂肪細胞(脂肪摂取細胞)

主に境界面を構成し、肺・消化管・外分泌腺・尿生殖路の内腔に面する上皮細胞
Ⅰ型肺胞細胞(肺の気室をおおう)
膵臓導管細胞、腺房中心細胞
汗腺・だ液腺・乳腺などの導管細胞(多種類)
腎糸球体の壁細胞
腎糸球体のタコ足細胞
ヘンレのわなの上皮細胞(腎臓)
集合管の上皮細胞(腎臓)
精嚢・前立腺などの導管細胞(多種類)

体内で閉じた管腔の内面を形成している上皮細胞
血管とリンパ管の内皮細胞
 有窓性のもの
 連続性のもの
 脾臓にあるもの
滑液細胞(関節腔の内面をおおう細胞、主にヒアルロンサンを分泌)
漿膜細胞(腹膜腔・胸膜腔・心膜腔をおおう)
耳の外リンパ腔をおおう扁平細胞
耳の内リンパ腔をおおう細胞
 扁平細胞
 内リンパ嚢の円柱細胞
  微繊毛をもつもの
  微繊毛をもたないもの
 "暗"細胞
 前庭膜細胞
 血管条基底細胞
 血管条表在細胞
 クラウディウス細胞
 ベッチャー細胞
脈絡叢細胞(脳脊髄液を分泌)
軟膜、クモ膜の扁平細胞
目の毛様体上皮細胞
 色素をもつもの
 色素をもたないもの
角膜の内皮細胞

運搬機能をもつ繊毛のある細胞
気道の上皮細胞
卵管と子宮内膜の上皮細胞(女性)
精巣網と輸精管の上皮細胞(男性)
中枢神経系の細胞(脳室の内面をおおう上衣細胞)

細胞外マトリックスの分泌用に専門化した細胞上皮
 造エナメル細胞(歯のエナメル質を分泌)
 耳の前庭の半月平面細胞(プロテオグリカンを分泌)
 コルチ器官の歯間細胞(コルチ器官の有毛細胞をおおうふた状の"膜"を分泌)
非上皮性(結合組織)
 繊維芽細胞(多種類――ゆるい結合組織・角膜・腱・骨髄の網目状組織など)
 毛細血管の周細胞
 椎間板の髄核細胞
 セメント芽細胞(歯根のセメント質を分泌)
 象牙芽細胞(歯の象牙質を分泌)
 軟骨細胞
  ガラス軟骨の軟骨細胞
  繊維軟骨の軟骨細胞
  弾性軟骨の軟骨細胞
 骨芽細胞(造骨細胞)
 骨芽細胞の幹細胞
 目のガラス体の形成細胞
 耳の外リンパ腔の星状細胞

収縮性細胞
骨格筋細胞
 赤筋(遅筋)の筋細胞
 白筋(速筋)の筋細胞
 中間筋の筋細胞
 筋紡錘――核袋
 筋紡錘――核鎖
 衛星細胞(幹細胞)
心筋細胞
 一般の心筋細胞
 結節細胞
 プルキンエ繊維
平滑筋細胞(多種類)
筋上皮細胞
 虹彩
 外分泌腺

血液と免疫系の細胞
赤血球
巨核球
マクロファージと類縁細胞
 単球
 結合組織のマクロファージ(多種類)
 ランゲルハンス細胞(表皮)
 破骨細胞(溶骨細胞、骨の中の)
 樹状細胞(リンパ系組織)
 ミクログリア細胞(中枢神経系)
好中球
好酸球
好塩基球
肥満細胞(マスト細胞)
Tリンパ球
 ヘルパーT細胞
 サプレッサーT細胞
 キラーT細胞
Bリンパ球
 IgM
 IgG
 IgA
 IgE
K(キラー)細胞
血液と免疫系の幹細胞と方向づけられた前駆細胞(多種類)

感覚に関与する細胞
視覚
 桿体
 錐体
  青感受性のもの
  緑感受性のもの
  赤感受性のもの
聴覚
 コルチ器官(らせん器)の内側有毛細胞
 コルチ器官の外側有毛細胞
加速と重力の感覚
 内耳の前庭のⅠ型有毛細胞
 内耳の前庭のⅡ型有毛細胞
味覚
 Ⅱ型味蕾細胞
嗅覚
 嗅覚神経細胞
 嗅上皮の基底細胞(嗅覚神経細胞の幹細胞)
血液pH
 頸動脈小体の細胞
  Ⅰ型
  Ⅱ型
触覚
 表皮のメルケル細胞
 触覚用に特殊化した一次感覚ニューロン(多種類)
温度感覚
 温度感覚用に専門化した一次感覚ニューロン
  低温感受性
  高温感受性
痛覚
 痛覚用に特殊化した一次感覚ニューロン(多種類)
筋骨格系の変形と外力
 深部一次感覚ニューロン(多種類)

自律神経系のニューロン
コリン作動性(多種類)
アドレナリン作動性(多種類)
ペプチド作動性(多種類)
感覚器官と末梢ニューロンの支持細胞
コルチ器官の支持細胞
 内柱細胞
 外柱細胞
 内支持細胞
 外支持細胞
 辺縁細胞
 ヘンセン細胞
前庭の支持細胞
味蕾の支持細胞(Ⅰ型味蕾細胞)
嗅上皮の支持細胞
シュワン細胞
随伴細胞(末梢神経細胞体を包みこむ)
腸管のグリア細胞

中枢神経系の神経細胞とグリア細胞
ニューロン(ばく大な種類――分類は不十分)
グリア細胞
 星状グリア細胞(多種類)
 オリゴデンドログリア細胞

レンズ(水晶体)細胞
前レンズ上皮細胞
レンズ繊維(クリスタリン含有細胞)

色素細胞
メラノサイト
網膜色素上皮細胞

生殖細胞
卵原細胞/卵母細胞
精母細胞
精原細胞(精母細胞の幹細胞)

哺育細胞
卵巣濾胞(上皮)細胞
セルトリ細胞(精巣中)
胸腺上皮細胞

成人の体を構成する細胞のカタログ
http://www.newtonpress.co.jp/cell4/pdf/cell4_catalog.pdf

我々とて無目的に不老不死を求めてきたのではないぞ!
この世界を愛するがゆえ、真の尊敬と追従を求めるがゆえ、
隣人の無念を報わんがために欲するのだ!
もういい。もう死に翻弄される繰り返しは終わりにしよう。

ばっかやろうっ
動画止めた状態でいきなり深夜に「にーっこにこどーが」とかいわれたら
びっくりするでしょ! !

非分裂細胞組織に起こる老化についてよくわからない。
例えば幹細胞で僕の筋肉を培養し、紫外線などで修復不可能なダメージを与える。
この時点で本来の老化と同様の能力低下が見られるか。
また生殖細胞から正常なDNAを培養し、その筋肉の破壊されたDNAと入れ替える。
DNAダメージによる老化は環境によって大きく異なるから、
DNA正常化によって副作用が引き起こされる可能性は低いと考えられる。
先の実験においてDNA破壊が能力低下に直結するなら、
DNAの復元によって回復可能な公算が高い。
この復元法が可能であれば神経細胞にも転用できる。

しかしこのDNA復元をテロメア制御の分裂細胞組織に施すとどうなるか。
規模にもよるが成人以前まで復元すると肉体の成長が相乗されて
異常体型になる恐れがある。
また、成人以降であっても年齢ごとの変化は相乗され、
復元以前までに細胞外に構築された成分が多いほど原始的設計から外れることになる。
初回以降はDNAの改造によってこうした変化成分自体を抑えることによって、
相乗の負担をなくすことが可能であると思われる。

DNAの発現時には年齢判定をしているはずだ。

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