剣の話

2007年10月27日
http://www.youshinkan.com/jpn/mushashugyo.htm

たまたま検索に引っかかって読み耽ってしまった。

心の間合は20Mは欲しい。

卒啄之機(そったくのき)
卵の殻から雛が孵る時、殻を嘴で内側から雛が突っつき、外からは親鳥が突っつき、その機会が一致して雛が孵る事。師弟の心が一致し、更に時期を把握しないと正しい教育は出来ないとの教え。

めもめも。

〜白隠禅師「禅の修業の三原則」〜
「憤志」
憤りを持つほどの強い意思で修行に取り組む。絶対貫徹の志で修行する。
「大疑」
自己対する厳しいまでの心理の追求。本当此れで良いのか?徹底追求。
「信根」
自分は正しい修行をすると言う強い信念。目先の欲に囚われず本道を行く。

今最も欠いているのは信根だな。
きょろきょろすんな。

彼方も剣道家の端くれなら、自分の修行を自慢してはいけません。本当の剣道家は、黙々と人に隠れて、人一倍に修行をして当たり前なのです。

だけど、どれだけ修行しているなどとは言わない。自分の修行が足らないと自覚しているからです。自分の修行を自慢している間は、本物では有りません。上には上が居るものです。自分の修行を自慢していると、不覚を取りますよ。と戒められた。

一生忘れまい。

しかし言いたいことは分かるけど、
剣道界の、初心者は力んで打つから痛くて嫌だ。
っていうのは何とかなりませんか。
相手が下手だろうが武道家なら痛いのを怒るとか、
ありえなくね?

あと竹刀を刀のつもりで云々も勘弁して頂きたい。
それを言うならせめて風呂以外は、
刀を肌身離さなく携えるのが筋ではあるまいか。

ちなみに私の隣には三年前から愛木刀が寝ているが、
起き抜けには肩より下だけで振らねばならぬので
全く役に立ちませぬ。うちわ最強。

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