そして

ずっとまだ答えの出ていない問いがある。

誰かが間違っていると思った時、どうするべきなのか。

不正IDチェックと格闘。

人間知性の不確定性という。
人間は根本的に互いの知性の相互関係を証明できない。

そしてそのせいで人間は理解し合えない。

正すことは若い。
正しさの収束点はキャパシティによって決まる。
誰もキャパシティを強要する事などできない。

見過ごすことは老い。
見下し諦めた無為な行為。
緩やかな不利益。無関心という名の敵対宣言。

それ以前に不全な精神は理性を語れない。
そのつもりで似て非なる理性を語る。

不全な精神とは自己肯定が不足している精神。
人は例外なく肯定状態でなければ生きていけない。
だから不全な精神の語る理性は自己肯定のために歪んでいる。

どんな人間も半分も生きず自分の性根を悟る。
無自覚だと思って舐めてかかるとどきりとさせられる。
およそ30年。あらゆる人間は賢く、ひとしく愚か。
自分が嫌いな人間に何も正せはしない。

そうやって星々のように全てが離れていく。
この未来は正さねばならない。
不可能だよ。
もうなにもかもが終わるんだ。
250年後の最終戦争を境に人類は滅亡の秒読みを始める。
あらゆるものがバラバラになって、
全ての人類が母親に救いを乞う日が来るだろう。
でも大丈夫。
そんな全てもほんの一瞬に過ぎないから。
他の生き物はもっと長生きして、
宇宙はまだまだ胎動してて、世界はずっと続いていくから。
不死の法。

光と闇の戦いは古くから語られている。
難しく考える必要はない。
ゴミをポイ捨てする人間としない人間が、
全地球上でどちらが多いかというだけの問題である。
それは常に問われてきた。
人間世界はかつて闇に敗北を喫し、一度滅亡した。
だから我々にはそもそも闇が濃いのである。
光の復活などない。
もう世界は悪人に満ち溢れている。
もうどうしようもないのだ。

なんで大人は鬼ごっこしないんだあああああ！！！！

無駄なにもかも無駄。むだむだ。
これはフラストレーションではない。
理性であるゆえ、破壊行為やこじつけの自暴行為などには
つながらない。そんなぬるいものではない。
だからいってんだー
まったく！だからね！
まったく！なんてことさ！
無駄だからやめる？なんでそうなるんだ。
から、ってなんだよ。から、って。
何の関係があるんだ。安易に感情で片つけてんじゃないよ。
価値だの意味だの関係あるか。
無駄は無駄。それ以上でもそれ以下でもない。
理性的考察による無駄だ。
真なる絶望のほんの初歩に過ぎん。