寄せて返す

キー入力再生ソフトを使って
がっぽがっぽ楽しようと試みる。

・・・

怖ええー！怖ええー！
滝のような条件分岐の間に
顔グラ変更命令とか入りやがる。
神経が・・・神経が・・・ハアハア

しかも懲りずにまた泣く。ごへー

老いは賢せ、表現は平易に難解になり、
情熱は籠り、作品は褪す。
なにか忘れている気がする。
音楽はそのふたを開けるのを手伝ってくれる。
しかし青さへの憧れや異種の情熱に当てられて
寂しさからあわてて取り出しても、
それはかりそめの火に過ぎないそれはかつて、
かつての自分が持っていたものの幻だが
それはもうない。形が変わり変質してしまっている。
もはや旧来の方法で取り出すことはできないのだ。
彼らと同じに開蓋できず、
腐って混ざったエゴやら達観やらに
周到に絡みつかれており、
取り出すには正しい手順と儀式、
さらにはそれはもう外界の空気に耐えられないほど
不安定な組成と化しているゆえ、
部屋を香でくまなく満たす必要すらある。
しかしそうして取り出した種火であっても、
それはむしろ逆に以前より力強い。
あるべき創作のたしなみというのは、
この正しい火の取り出し方を老うごとに
身に付けていこうとする事のように思う。

自分の性の通りに創作すればええんや。
自分にいってる。

みもふたなくなってきた。
もーどうでもいい。
全部どうでもよくなくしてやる。
むちゃくちゃを逆転させてやる！
絵やら音やら道理の暗喩隠喩で納得させられると思うなよ！
誰が感情解決させてやるものか。
きわめて冷静に、超冷静に。
限りなく論理的に強迫観念に襲われず、
大らかに緻密に打算的に無欲に焦らず
しかし常に急ぎ正解を疑わず、常に方式を問え。
絶っっっっ対に負けん！