というわけで借りてきた
パックマンのゲーム学入門を読み終えた。

やっぱりあくまで体系的にはゲームは理解されてないんだけど、
なんか一世代前までの人達って、
前提的にゲーム性への理解が深いよなぁ。
ぼくらの世代はどうしてもゲームベースゲームなのだと
ひしひしと思い知らされる。うーん。

とは別に、失礼な話、
対談のほうが面白かったりもする。
宮本茂、糸井重里両氏はさすがってとこかー
正統派と裏技屋って感じ?
宮本茂氏、これだけの人がいて
ゼルダでやっと業界が維持できるゲームになるって状況か。
きびしー
っていうか糸井さん文章変だ!
頭の中がいかれてやがる!
現時点で人間の言語機能は、
つながりやすい言葉をつなげる機能に他ならないと
考えているが、つながらない言葉を喋るのは
思考の証明だとも思っている。
しかしこのつながらなさ具合は・・・
世にはまだまだ偉大な変人がいるなぁ。

「表現できるメディアは、
自分の命を乗せる乗り物だと思うんです。

四時に悶えたわ!
やるなコピーライター!

ロマンチックがDOKIDOKI

手応えとしては、
面白さとヒットの方法論は別個のもので、
古立役者はその辺を直感的に見抜いている。

ヒットの方法論は基本的に"やってもらいたい人"の
具体的な想定だが、ブームまで狙うには
ニーズすら越えた世論の欲求を読み取る必要があるように思う。
以前、鈴木氏の対談を見た時思ったが、
そこら辺は少し前までのジブリにこそ学ぶ所があろう。
世間の乾いた穴を悟らねばならぬ。
でもそれは面白くないな・・・

しかし今のゲームを見ても、
そういったプロフェッショナル性など程遠いなあ・・・
さまざまな前提、約束、予備知識、
受け入れられにくい要素がいくらでも見つけられる。
それらの必然性はひとつだけ、
ロマサガっぽく、という点でしかない。
それは何か意味があるのか・・・
やってみるまで分かりません!

マニュアルだけはちゃんと作ろう。
主婦でもやろうと思えるくらいに・・・

コメント

nophoto
ヤマアラシ
2006年12月6日10:28

アンタもジューブンつながってない

ブー太
ブー太
2006年12月7日2:50

いえいえ僕なんてまだまだですよ。