アンセム

分析狂いの自己分析の結果、
不調の原因は
能力不足以前にそもそもイメージが無いことらしい。

最悪・・・

アウトプットのチャンネル数確保しすぎて
脳内データのシャッフル素材まで切り落としちまったのか。
心の森から育てましょう？

しかしだな、
もうすでに多くの領域を技術の分野に割いてしまってるんだ。
これ以上前頭葉にネットワークを確保すると
最低限の社会性まで失ってしまうかもしれない。
凡人ツラス。
各個独立して詰め込んでるだけだもんなぁ。
これが天才型だと、互いのネットワークが
領域を共有しあってメモリが節約できる上に、
要素が複雑に絡まって
さまざまな共感覚的創造力が生まれるわけだ。
くそー神め。

おーし、こっからは最適化だ。
各分野の概念を連結して一括された概念で
全ての表現をまかなうのだ。
自力で天才になってやる！
神を倒せー！

和音と共に絵を描き、
旋律で謎をかけ、
現実と幻想は融合し、
アルゴリズムは歴史を含み、
体術は水面のように弾丸のように、
宇宙の構造は人生のイベントに対応し、
ゲームは笑み怒り狂う自然の表情を映す。

理解って出来るなら苦労は無いわい。

ただ、もう一つここ最近すっきりしなかった原因は、
テーマ探しにあったんです。
必死こいて人に説教できるネタを探してたんだ。
バカバカしい。
「エンターテイメントなんだからまず面白くないとね。
といった台詞を宮崎さんが言っていたような気がするけど、
まさに。
新しいものを見つけるたびに改宗する自分が、
人に説教なんぞおこがましいにもほどがある。
ただ素晴らしいものを根底に据えればいいんです。
それが誰も知らないようなものなら
説教のように見えるのかもしれないけれど、
それは違う。
説教は閉じ込めるものだが、
素晴らしいものは導くものだ。
そしてそれが使徒であり、救ってはくれない者なのかも。
吾朗なんてお呼びじゃないのよばかばかばか！