ビデオゲーム

2005年3月17日
新聞経由でさもなーさんのサイトに行ってみる。
うおっおばけの人だ!
さすが深いこと書いてるなあ。

製作者の立場を離れて率直に言うなら、
企業と比べたフリゲーなんて、お話にならない。
そんなこと無いと思うようなら、
そりゃ、まなこが曇っとる。フリゲに漬かり過ぎ。

企業もそんなこと百も承知だから、
持ちこみなんてありえない。
「自分たちのやってる事とではレベルが違い過ぎる。
けど実は企業も大した物を作ってるわけでもない。
巨大なプログラム、一流の映像、高度なサウンド、
労働と組織で説得力の塊を生産しているに過ぎない。

アマチュアはオリジナリティを主張し、
プロはクオリティを自負する。
互いに自分に足りないものを見ようとしない。

総合的に言って、フリゲ業界が甘すぎる。
舐め過ぎ。社会に通用するレベルの見極めが非常識。
本気でゲーム脳かよ。
大手ゲーを指揮者のいないオーケストラとするなら、
フリゲ作者は一つの楽器も弾きこなせないのに、
指揮棒を振っているようなものだ。
だいたい「フリゲは作者のオナニー」てなんだそりゃ。
このゲームが公開されたら世界が平和になります。
ぐらいのたまってください。
言い過ぎだバカ。

指揮者の振る企業ゲームにゃ、かなうべくも無い。
そのとき、恐ろしいほどの豊かなゲームが生まれる。

でも指揮者は自分で音を出していないんです。

たまたま見たテレビであるマエストロが言っていた。
その人はピアノを弾きながら指揮も振ったりするそうだ。
でもそれってどっちつかずって言うんじゃないですか?

アメリカの個人製作者に素直に共感する。
代償を払わない人間に夢を語る資格は無い。

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どうでもいいけど「スキルアップ」って言葉嫌いです。
なんかむかむかする。

\poo

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